K061
芳年 Yoshitoshi
『大日本名将鑑 狭穂姫 上毛野八綱田』
大判錦絵
垂仁天皇の皇后であった狭穂姫は兄の狭穂彦に短刀を渡され天皇暗殺を頼まれる
しかし妻を心から愛している天皇をどうしても殺すことができず
兄の謀計を天皇に全て話した狭穂姫は兄の作った稲の城へと入った
天皇に狭穂彦討伐を命じられた上毛野八綱田は稲の城に火を放つ
狭穂姫は皇子を上毛野八綱田に預けると
再び火の中へ戻り兄と共に焼死した
明治13年(1880)
34.9p×22.2p
刷良
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Yoshitoshi
Printed : 1880
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